フロント 2010年5月15日

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大勢の曳き手により、庚申坂を上り始める御柱

「北信随一」小川神社の御柱祭

「北信随一」といわれる小川村小根山の延喜式内社小川神社の御柱大祭が5月3日、盛大に繰り広げられました。諏訪大社と同じ7年目に1度の祭りで、宝暦年代から260年の歴史と伝統を誇ります。過疎と高齢化で担い手が減る中、氏子たちは無事に成し遂げられた充実感に浸っていました。

当日は朝、神社で祈年祭をした後、2本の御柱が置かれた注連掛場(しめかけば)で祭事を行い、1.8キロの曳行(えいこう)がスタート。大勢の見物客が見守る中、地元の森悠太君(10)が若殿にふんした辰野町平出の騎馬行列などが先導し、長持連が御柱の後に続きました。

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大祭に彩りを添えた長持連

曳行は、所々で音頭取りが木遣(や)り歌で応援。途中、騎馬行列一行による旗持ち、露払いなどの妙技や長持連の演技が披露され、小学生もかわいい花笠(はながさ)踊りを見せてくれました。

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道中で妙技を披露する平出の騎馬行列の一行

御柱は午後3時過ぎに一番の見どころの庚申(こうしん)坂を曳き上げられ、5時ころ神社に到着。祭事や演技奉納を行って里曳きを締めくくりました。4日は境内で建(たて)御柱が行われました。

(写真と文・坂口清一)
((社)日本写真協会会員)

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