フロント 2009年4月4日

妖精通じ幻想の世界表現

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「賢者に捧げる楽曲」 亀=陶製、人形=木彫 高さ25cm

私は幻想の世界に住む妖精たちを作品にしています。彼らは、私が考えたお話『水晶散歩』に登場し、一人一人に物語があります。それを鉛筆画や立体作品にしていますが、特に猫の顔としっぽを持った妖精たちは「キャトラン・ドーレ」と命名し、物語の中心で大活躍させています。
立体作品は、ドラゴンやフェアリー(妖精)、はたまた魔法の機械など、ファンタジーあふれる世界を表現するために、まず陶芸や木彫などで体を形作ります。その後で、流木や木の葉、水晶など自然素材の面白さを生かしてコラージュすることで、より魔法世界の住人らしくリアルで繊細に作り上げていきます。
日ごろ何げなく見過ごしている身の回りの自然にも、このような小さな存在が隠れ住んでいるのでは。きっと彼らはきれいな花や水晶を身に着け、不思議な形の流木に腰を下ろしているのではと、その姿を想像しながら制作を楽しんでいます。
自然の化身のようなこれらの妖精作品を通して、自然に恵まれた長野を見つめ直すきっかけになってもらえたら、とてもうれしいです。(作品と文・kao)

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「白の精I」 木彫 高さ13cm
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「九尾の狐」 鉛筆画 34cm角

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