フロント 2009年9月12日
笑顔届け 元気と勇気を!
アクロバティックな大技と、飛びっ切りの笑顔で観客にアピールするチアリーダーにあこがれ、日々練習に励む「長野ジュニアチアリーディングチーム「LEOPARDS(レオパーズ)」。今年6月、「関東チアリーディング選手権大会兼日本選手権地区予選」のエキシビションに初挑戦。「緊張したけど会場との一体感を肌で感じ、とても楽しかった」というメンバーたちは、代々木第一体育館の大舞台を堂々と満喫した。
レオパーズには、カルチャー講座でチアを習う小中学生から昨年7月、希望者を募り選抜された、現在小学5年生から中学3年生までの24人が所属している。週2、3回、長野市内の体育館を借りて練習。休日には信濃グランセローズやAC長野パルセイロの応援など、さまざまなイベントで演技を披露している。
チアリーディングはもともとスポーツの応援を目的として生まれた。だが、近年は「2分30秒の制限時間内にいかに観客を魅了し、引き付けることができるか」という表現競技スポーツ(見せるスポーツ)として、大会も盛んに行われるようになった。「スタンツ」と呼ばれる組体操のような技も取り入れられるため、危険も伴う。メンバー同士の信頼関係が重要になってくる競技だ。
「本格的な競技チアリーディングのキッズチームをつくりたかった」という指導者の坂田幸穂さんと渡辺由佳さんは、7年越しの構想からチームを結成した。メンバーは小さいころから一緒にレッスンし、あいさつやマナーなど基礎的なチアスピリッツや技術を身に付けてきた仲間同士。「嫌なことがあっても仲間と一緒なら元気になれるし、みんなにも勇気をあげられる」という。
彼女たちは、このスポーツを通して相手を思いやる心と強い精神力、心の豊かさを学んでいる。これから開催される「善光寺ボウル」やチア協会主催の大会に向け頑張っているメンバー。小さなイベントから大きな大会まで、全力で笑顔を届け、大勢の人に元気と勇気を与え続けるだろう。
(記事・原田恵美子)
(写真・小原 晴雄)